◇放送局・放送日時
Eテレ・2018/10/4(水)・23:00~23:30
◇内容(なんとなく)
ロンブー田村淳と一緒に論文を味わう番組
【論文】
学術研究の成果を記した文
論文は「自分の論」
テーマ:漫才
ゲスト:三倉茉奈
2007年度 関西学院大学社会学部社会学科卒
卒論テーマ「キャラ化する社会」キャラ芸人はなぜ人気があるのか?
論文プレゼンター:斎藤司(トレンディエンジェル)
◆漫才、コントにおけるツッコミ役のパフォーマティヴな気づき
電子情報通信学術研究報告. HCS,
ヒューマンコミュニケーション基礎
111(190), 83-86, 2011-08-19
滋賀県立大学人間文化学部教授
細馬宏通
人間行動学の専門家
サンドウィッチマンを大学に招きネタをやってもらった
科研費プロジェクト「笑いがもたらす情報・情動・同調に着目した漫才インタラクションの時空間的分析」の一環
「身体ノリ」
ツッコミに特徴的な動きがある
ボケに気づくまでのツッコミの演技
観客が置いてけぼりにならない
観客を意識している
トレンディエンジェルの漫才も分析
漫才の動作は普段のコミュニケーションの動作と似ている
◆Generating Funny Dialogue between Robots based on Japanese Traditional Comedy Entertainment
the 2014 Conference on Interractive Entertainment, IE2014, 10:1-10:7, 2014
漫才ロボットによるおもしろいネタの作り方
甲南大学知能情報学部教授
灘本明代
データ工学の専門家
商品レビューの感情分析
興味のあるツイートを提示するシステム
など…
Webニュースから漫才ネタが作れるかもしれないと思い立って15年
漫才についての論文を21本書いている
ロボット2台で漫才
即興漫才
ネタ制作1分で4分の漫才が作成される
謎かけ
過剰ボケ
表情ボケ
言葉遊び
対立ボケ
人工知能を取り入れた結果ネタがつまらなくなった
【次回】
テーマ:猫
◇出演者
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、中山果奈アナウンサー
斎藤司(トレンディエンジェル)、三倉茉奈
細馬宏通、灘本明代
◇クレジット(一部)
<ナレーション>石澤典夫
<取材協力>飯田仁、岡本雅史、榎本美香、阪田真己子、大庭真人、石本祐一、村上竜太
<資料提供>電子情報通信学会
<技術>谷口浩司
<撮影>榊原大悟
<映像技術>杉澤賢太郎
<映像デザイン>服部竜馬
<編集>青木正幸
<音響効果>横溝美和
<リサーチャー>喜多あおい
<プロデューサー>北村卓也
<ディレクター>小宮大
<制作統括>大古滋久
<制作・著作>NHK