◇放送局・放送日時
NHKBS1・2018/10/21(日)・21:00~21:50
◇内容(なんとなく)
◆データで勝つ!“高校生”最前線
女子バスケットボール
インターハイ出場校の6割が「デジタルスコアブック」を導入
デジタルスコアブック「Basket Pad2」
▼バスケ王国を築いた“データ分析”
桜花学園高等学校(愛知・名古屋)
全国優勝63回
大神雄子、渡嘉敷来夢などを輩出
井上眞一監督(72歳)
外山優子コーチ
対戦相手校のデータを分析
控えチームが仮想対戦チームとなって練習
▼データでエース封じ初優勝!
岐阜女子高等学校(岐阜・岐南)
安江満夫監督(65歳)
面高春奈コーチ
2017高校総体
桜花学園エース 藤本愛瑚(ふじもとまこ・当時3年)
岐阜女子 木下七美(当時2年)
岐阜女子 バイ・クンバ・ディヤサン(当時3年)190cm
女王を倒したパワーを生かすデータ戦略
桜花学園キャプテン山本麻衣に回すパスをスティール
▼全国高校総体女子バスケットボール決勝
2018年8月7日
桜花学園 vs 岐阜女子
4年連続で同じ組み合わせ
・データ分析で防いだ3ポイントシュート
岐阜女子 林真帆(2年)3ポイントシューター
スクリーン封じ
桜花学園 平下愛佳(2年)
・相手のデータ戦略の“裏”をかく
桜花学園はエース伊森を怪我で失っていた
桜花学園 オコンクォ・スーザン・アマカ(1年)186cm
アマカを抜擢して全く違うバスケット
ほとんどデータがなかった
リバウンドは取れても細かいプレイはこれからの選手だったが、岐阜女子は意識する
岐阜女子 ハディ・ダフェ(2年)188cm
高さで圧倒する予定だった
岐阜女子キャプテン 池田沙紀(3年)
スピードで勝負する作戦に
・勝負を決めたタイムアウト戦略
桜花学園
スタミナがまだないアマカを休ませるため、試合内容に関係なく決まった時間にタイムアウト
桜花学園優勝
◆驚異の高校生ボウラー データ分析で世界に挑む!
ボウリング
ユースナショナルチーム
畑秀明(16歳・高校2年)
両手投げ
ジュニアタイトルを総なめ
世界ユースボウリング選手権2018年(アメリカ・デトロイト)
マスターズ戦 銅メダル
川崎グランドボウル(神奈川・川崎)
練習法は全て独学
スマホで自分の投球を撮影し分析する
心の師は画面の中の世界チャンピオン
ジェイソン・ベルモンテ(35歳)
全米プロボウラーズ協会通算18勝(現役最多)
▼最先端の分析でさらなる飛躍を!
ソプラティコ横浜関内(神奈川・横浜)
最新の測定機器が導入された
投球データ計測システム「SPECTO」
斎藤祐太(22歳)
2017年NHK杯全日本選抜ボウリング優勝
初速・回転数
斎藤祐太はプロでも上位だが、畑秀明はそれを上回る
初速平均は約30kn/h
回転数は500転/分を常に超える
▼データから見えた!両手投げの課題
レーンに塗られたオイルが削られるため1投ごとにレーンの状態が変わる
回転数が高いためよりオイルが削られる
SPECTO分析/プロボウラー 矢野金太
▼ジェイソン・ベルモンテ
「ストームフェア2018」で来日
相模原パークレーンズ(神奈川)
臨機応変のアドバイス
◇出演者
パトリック・ハーラン、向井一弘
原田裕花(バスケットボール元日本代表)、下地賀寿守(ボウリング全日本ナショナルチーム監督)
◇クレジット(一部)
<ナレーション>高川裕也
<映像デザイン>小野裕之
<取材>萩原雅行
<ディレクター>佐藤憲正
<プロデューサー>國分禎雄
<制作統括>倉迫啓司、山下敏男
<制作>NHKグローバルメディアサービス
<制作協力>テレビマンユニオン
<制作・著作>NHK