◇放送局・放送日時
テレビ朝日・2019/5/16(木)・0:20~0:50
◇内容(なんとなく)
家事でお悩み芸能人のお宅へ
高橋ユウ
2018年9月、元K-1世界王者・卜部弘嵩と結婚
高橋ユウのお悩み
スーパーで買ったお肉をお店みたいに焼きたい
「ちょっといい肉ちゃんと焼くハンドブック」
高めのお肉買ってもいい感じに焼けない問題
上手に焼けないから割引シール貼られても手が出せない問題
◆ちょっといい牛肉「ステーキ肉」をちゃんと焼く
▼下ごしらえ
1)ドリップを拭き取る
肉から出た水分は臭みの原因になる
2)ビンの底で肉を叩く
瓶の重さでスタンプを押すイメージ…肉の繊維が壊れ柔らかくなる
3)元の厚さに戻るように整える
4)焼く直前に片面にだけ塩を振る
早めに塩を振ると浸透圧の関係で旨味が溶け出してしまう
塩の分量は人間が美味しいと感じる塩分濃度「1%」
▼焼き
1)サラダ油大さじ1を入れ、強火にかける
たっぷりめの油で揚げ焼きする
2)片面を1分焼く
牛肉を焼くフライパンはテフロン加工より鉄製が良い
持ち上げて焼け具合を確認して焼く
3)ひっくり返して1分焼く
4)窓や換気扇を締め、魚焼きグリルの網を取り出す
5)フライパンに網を乗せ、その上で肉を寝かせ、余熱で火を通す
換気扇を止める理由:肉が急激に冷えるのを防ぐため
6)1分寝かせたら換気扇をつけ窓を開ける
7)再び強火で両面を30秒ずつ焼く
8)1分寝かせる
※肉の厚さ2cm以上の場合は、もう一度(7)~(8)を繰り返す
コショウを振りかけて完成
【メイラード反応】
焼き目がこんがりするのは…アミノ酸と糖が結びつく→香ばしさ・コクがUP
◆ちょっといい鶏肉で「チキンソテー」をちゃんと焼く
1)出っ張った部分を切り落とす
厚みが均等でないと焼きムラの原因に
2)牛肉同様、塩を振る
3)フライパンにバターを10g入れ弱火にかける
バターが鶏肉の臭みを抑え風味を良くする
4)皮の面を下にして弱火で焼く
厚みがある鶏肉を焼くには長時間必要
鶏肉は張り付きやすいのでフライパンは鉄製よりもテフロン加工がオススメ
5)水の入った鍋を重しに弱火で15分焼く
鶏肉にアルミホイルをかけ、水の入った鍋を重しにする
6)裏返して2分焼く
コショウをふりかけて完成
お好みでレモン汁
◆ちょっといい豚肉で「ポークソテー」をちゃんと焼く
牛・鶏と比べ最も焼くのが難しい
1)牛肉同様、ドリップを拭き取り、塩を振る
2)片栗粉をまんべんなくまぶし、しっかりはたく
流れ出やすい肉汁を片栗粉で防ぐため
3)サラダ油大さじ1を入れ、中火にかける
4)肉を立てて、脂身の部分だけ脂身が半透明になるまで1分焼く
脂身は火が通りにくいため
5)肉を片面5分焼く
豚肉は中までしっかり火を通すために触らない
6)ひっくり返して3分焼く
7)火を止めてフライパンの上で1分休ませる
◆ちょっといいソーセージの焼き方
家で焼いたウインナー、CMみたいなパリっていう音しない問題
皮のパリッと感を十分に引き出す焼き方
1)油を引かず表を中火で1分半焼く
皮がはぜないよう強火で焼かない
切り込みを入れるのは旨味が逃げてしまう上、パリッと感を捨てている
2)裏面も1分半焼く
3)フライパンに水大さじ1を入れ、フタをして蒸す
4)フタを外し更に1分焼く
【次回】
エゴサーチSP
◇出演者
バカリズム、中丸雄一(KAT-TUN)、カズレーザー(メイプル超合金)
高橋ユウ
◇クレジット(一部)
<ナレーション>新谷摩乃
<構成>鈴木おさむ、小杉四駆郎、足塚かずお、坂本龍二
<ロケ技術>辺見洋
<編集>岩崎直樹
<MA>志村武浩
<音効>高島慎太郎
<編成>吉冨大輔、小古山拓矢
<宣伝>高橋夏子
<TK>安達真理
<デスク>稲月彰子
<制作協力>クリーク・アンド・リバー社
<監修>フードアクティビスト 松浦達也
<制作スタッフ>内田由貴子、大久保達巳、渡辺健太、藤原ゆかり、瑞原信行
<アシスタントプロデューサー>町田沙織
<ディレクター>黒柳貴仁、村松茂樹
<チーフディレクター>米田裕一
<プロデューサー>鈴木忠親、米川宝、田嶋香里(クリーク・アンド・リバー社)
<ゼネラルプロデューサー>友寄隆英
<制作著作>テレビ朝日