クレイジージャーニー 遠藤秀紀の遺体科学の旅 動物の死体をひたすら解剖し進化に迫る熱血科学者




◇放送局・放送日時
TBS・2017/12/6(水)・23:56~

◇内容(なんとなく)

【告知】
今年も正月スペシャル決定
2018年1月2日(火)よる11時25分~

・滝沢秀明の溶岩大接近旅
プライベートで火山を探検
滝沢秀明の知られざるライフワーク

・月面探査レースに挑む日本人チーム
優勝賞金22億円

【遠藤秀紀の遺体科学の旅】

「動物の死体解剖」×「進化の謎」

動物の死体を解剖する科学者

遠藤秀紀

幼少期から動物好き
小学校3年生の時、飼っていた金魚の死因をつきとめたくて解剖

東京大学獣医学科に入学

現在、東大教授

「遺体科学」
動物の死体を解剖し「進化の秘密」に迫る遠藤秀紀独自の科学

25年間で数千体の動物を解剖

1999年
上野動物園ホアンホアンの遺体を解剖
パンダに7本目の指があることを発見

階段で周囲の人の骨格が見える
人間の動きは「階段」が一番面白い

◆東京大学総合研究博物館

遠藤秀紀の下で研究を行う2人の研究者

動物の死体は動物園・水族館と連携

動物園の動物たちに2番目の生涯を与える仕事
骨となり“知の財産”として未来の人々の役に立ってほしい

◆インドクジャクの解剖

飛んでいる鳥は体重の25%以上が胸肉とササミ
ここに大きな発見があると睨んで鳥の胸の研究を行なっている

◆骨の収蔵庫

2万点の骨
研究者たちは世代を超えた「知識のバトン」をつないでいる

・キリン
首の可動域を広げるため胸の一部が首と連携して動くようになった
(ここ2~3年の最新の発見)

・カバ
陸の動物が水の中に入ったらどうなっていくのかという途中経過を見せてくれている
進化の教科書

◆遠藤研究室

“ものぐさおじさん”な一面も

携帯を持っていない

◆大型動物専用の解剖部屋

ブラジルバクの足の解剖

バクの謎

水の中を歩くための体の仕組みを持っているのではないか?

胴体は「煮骨機」で骨に

◆CTスキャナー

CTは死体を壊さずに外から見ることができる

解剖は目で見て指で触って感じ取っている段階が楽しい
一番うれしい時、それは自分の問いかけに対して死体が応えてくれる時

死体を集め解剖していけば何か進化の謎が解けてくると信じている
博物館として骨を未来永劫残し、次の世代の「知の源泉」、「知る」ということの素になればいい

◆死体回収の日常

「元旦のキリン」
「七草のシロサイ」
「クリスマスイブのキリン」

真夏はすぐに腐ってしまう

◆自ら発見した「不思議な生態」

アリクイの顎が何をしているのか死体から明らかにした

下顎が左右ハの字に開く
長い舌の発射時は下顎が閉じていて、回収する時は太くなった舌とくっついたアリを口の中に入れるために下顎が開く

◆解剖したい動物とは?

どんな動物にも興味はある

「ウロコオリス」
ムササビのように飛膜があり、肘の骨が棘のように突き出ていて可動する

「ヨロイジネズミ」
一皮剥くとカメのような背骨

◆遠藤にどうしても聞きたいこと

バナナマン設楽「自分の世代だと知りたいことまで到達できないというジレンマは生まれない?」

自分はバトンを受け渡すひとりのランナー
みんなに楽しんでほしい
子どもや若い世代が「発見者として科学の世界に行くんだ」という気持ちになってほしい

◇出演者
松本人志(ダウンタウン)、設楽統(バナナマン)、小池栄子

遠藤秀紀

◇クレジット(一部)
<ナレーター>銀河万丈

<構成>高須光聖、興津豪乃、小山賢太郎、戸田倫彰、飯塚大悟

<美術P・デザイン>木村真梨子

<リサーチ>亀田貴誠

<AD>山田恭平、宇佐美慧太、吉川公美子、岡美優

<ディレクター>塩谷泰孝、今村光宏、高畑忠司、久野公嗣、浜田諒介、加用裕紀、野村和矢

<ロケ>シオプロ

<MP>渡辺英樹

<AP>新貝元章

<演出>横井雄一郎

<プロデューサー>坂本義幸

<製作著作>TBS



スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク