◇放送局・放送日時
TBS・2018/1/2(火)・23:25~
◇内容(なんとなく)
【滝沢秀明のマグマ大接近旅】
火山探検家 滝沢秀明
初の芸能人登場
「溶岩湖」
溶岩が長時間滞留し湖のようになった場所
きっかけはTBSの番組「テレビ未来遺産」でマルム火山に行って初めて火山を見たこと
世界には5つの溶岩湖があり、撮影許可の下りた4つには既にアタックしている
・ニーラゴンゴ火山(コンゴ民主共和国)
・エルタ・アレ火山(エチオピア)
・マムル火山(バヌアツ共和国)
・ベンボウ火山(バヌアツ共和国)
日本から飛行機を乗り継いで13時間
ポートビラ・バウアフィールド空港(バヌアツ共和国)
2年前に行ったベンボウ火山の今を見る
旅の栞はパワーポイントで自分で作る
◆チーム滝沢
アタックリーダー 滝沢秀明
まとめ役 土山裕誉
カメラマン 立川彰
ドクター 橋口正一郎
テクニカルリーダー ジェフ
テクニカルアシスタント クリス
◆セスナ機でベンボウ火山がある島へ移動
番組ではよく見る草ボウボウの滑走路
登山のスタート地点「ブラックサンズビーチ」までトラックの荷台
◆8時間の登山
久野Dテレビマンにありえないカメラをリュックに仕舞い画を切って登山に専念
それを見た滝沢が私物のカメラで撮影しながら登山
ディレクターの映像よりも滝沢の顔がしっかり映る良い映像
荷物もポーターに持ってもらう
これまでの久野D
ベースジャンプの回、飛び出し口の崖で足を滑らせ落ちそうになったり
沢登りの回、川で流されそうになったり
◆ベンボウ火山の麓
火山口の一番高い外輪山
ここからベースキャンプのある場所までロープで下る
200m近い断崖を命綱なしのロープで降下
ここで先行していたジェフとクリスとジャックと合流
この位置からでも恐ろしいマグマの映像
マグマへの大接近アタックは天候の良い日に1日かけて行なう
勝負強さに定評のあるクレイジージャーニー
◆4日目
まさかの快晴
ベースキャンプから更に下降
200mの懸垂下降20分
余裕があったら懸垂下降途中でカメラを回してほしいという番組の要望に応える男前タッキー
1ヶ月前の懸垂下降の訓練に久野Dも参加していた
久野Dも無事降りる
更にマグマに最も近いエリアに降りていく
1000℃を超えるマグマから80m
久野Dも下降
しかし突然の大雨
マグマの淵で野宿か、レスキューヘリを要請というかなりヤバイ状況に
雨が止んだのでヒートスーツ着用でアタック
まるで合成かと思うようなスゴイ映像
ヒートスーツを着ていても5分滞在
ベンボウ火山の横に新しい溶岩湖ができていることがわかり、次回アタックしたい
【「月面探査レース」に挑む集団HAKUTO】
2007年発表された
「Google LUNAR X PRIZE」(月面探査レース)
人類初の月面を舞台にした戦い
◆ミッション
・民間で開発したロボット探査機を月面に送り込む
・探査機を月面の着地点から500m以上移動させる
・月面から高解像度の動画や静止画データを地球に送信する
優勝賞金2000万ドル(約22億円)
世界16ヶ国33チームが参加
◆日本唯一のチーム「HAKUTO」
「白兎」から命名
代表 袴田武史
総勢100名のチーム
月面探査ローバー
プロジェクト総額約10億円
打ち上げ費が50%以上を占める
ローバーの研究開発と資金調達
エンジニア 古友大輔
エンジニア 宮本清菜
エンジニア 田中利樹
エンジニア 上野健弥
エンジニア 清水敏郎
◆ローバーを襲う月面の極限環境
・昼は120℃、夜はマイナス150℃
温度に耐えられるボディ作り
・月独特の地面対策
片栗粉のような状態
レゴリス対策
・放射線量
プロトンの70メガエレクトロンボルト
◆2014年の走行テストの映像
テストに合格すれば5000万円の資金援助
課題は残したものの性能を高く評価されテスト合格
ホイールの羽の枚数を変更
◆ローバーの軽量化
打ち上げ費は重量に比例する
地球から月に1kgの物を運ぶために約1億円が必要
4年の軽量化で約3億円のコストダウン
通信面と資金面でサポートしているのはKDDI
◆ローバーの振動試験
軽量化のためロケットの振動に耐えられるギリギリの強度で振動試験に耐えられない
2017年12月 振動試験
2週間後には発射の行われるインド(サティシュ・ダワン宇宙センター)に輸送しなくてはならない
時間が遅れてしまい施設の職員に本気で怒られる
インドに送る4日前に振動試験クリア
◆インド出発の日
2017年12月19日
エンジニア古友がまさかのパスポート忘れ
なんとか間に合わせた
成田空港では出発セレモニー
2018年3月発射予定
【次回】
1月10日(水)よる11時56分~正月SP延長戦
◇出演者
松本人志(ダウンタウン)、設楽統(バナナマン)、小池栄子
滝沢秀明
袴田武史、古友大輔、宮本清菜
◇クレジット(一部)
<ナレーター>銀河万丈
<構成>高須光聖、興津豪乃、小山賢太郎、戸田倫彰、飯塚大悟
<美術P・デザイン>木村真梨子
<リサーチ>亀田貴誠
<AD>山田恭平、野田雄大、宇佐美慧太、吉川公美子、岡美優、田村智彦
<ディレクター>塩谷泰孝、今村光宏、高畑忠司、久野公嗣、浜田諒介、加用裕紀、野村和矢、戸田悠貴
<ロケ>シオプロ
<MP>渡辺英樹
<AP>新貝元章
<演出>横井雄一郎
<プロデューサー>坂本義幸
<製作著作>TBS