ろんぶ~ん ロンブー淳と論文を楽しむ!トレンディエンジェルがハゲの論文を紹介 カール禿頭王は本当に禿げていたか




◇放送局・放送日時
NHKEテレ・2017/3/29(水)・23:00~

◇出演者
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、片山千恵子アナウンサー

関根勤、入矢麻衣

トレンディエンジェル(たかし、斎藤司)

赤阪俊一、須長史生

◇内容(なんとなく)

哲学者アリストテレス
「全ての人間は生まれながらにして知らんことを欲す」

「論文」
研究の業績や結果を書き記した文

プレゼンター:トレンディエンジェル

テーマ:男性の加齢による「ハゲ」

◆カール禿頭王は本当に禿げていたか

埼玉学園大学紀要.人間学部篇12,65-77,2012-12

元埼玉学園大学教授 赤阪俊一

髪をテーマに中世ヨーロッパの歴史を読み解いている

フランク王国(481~887年)
初代国王 クローヴィス1世

髪に神秘的な力があると考えられていた
長髪を権威の源とし、奴隷や犯罪者の髪を剃り落としていた
髪がないことは屈辱の時代

751年 カロリング王朝創建

聖職者を重用
「トンスラ」という頭頂部を剃り上げた髪型
神様の奴隷になるという印

ハゲ礼賛時代到来

「歴史は鏡」

◆外見と<人格テスト>-「ハゲ」についてのジェンダー論敵考察
1996年度 東京都立大学(現・首都大学東京)社会科学研究科修士論文

昭和大学准教授 須長史生

ハゲを社会的な関係で説明

人はどこまで進んだらハゲだと思うのか?

ハゲはショックを受けてから

ハゲるとどうなるのか?

ハゲは見えるのでからかわれる
可視性、有徴性

「フィクションとしての女性の目」
ハゲるとモテないというのは男たちの中で作り出した偶像

からかいで求められる極上の返し

◆生体植毛に関する臨床的並びに実験的研究

1939年 奈良県の開業医
奥田庄二 医師

植毛技術の礎を作った日本人

2003年 今川賢一郎医師が英語翻訳
2015年 国際毛髪外科学会(シカゴ)
毛根トロフィー

奥田眼科(奈良県天理市)

孫・奥田隆章
孫・奥田隆彦(麻酔科医)

◆気になる論文

「ウルトラマンの方言学」

「遊園地に行くと腰痛は軽減するのか?」

「幼児の下品な笑いの発達」
三重大学 富田昌平 准教授

「ミネラルウォーターに対する女子短大生とラッチの嗜好性の類似」

「チョコレートの消費と認知機能とノーベル賞受賞者」

「皇居におけるタヌキの果実採食の長期変動」
2016年 国立科学博物館研究報告A類(動物学)42巻3号
明仁(天皇陛下)、酒向貴子、手塚牧人、川田伸一郎

◇クレジット(一部)
<ナレーション>石澤典夫アナウンサー

<プロデューサー>萩島昌平

<ディレクター>小宮大

<制作統括>大古滋久

<制作・著作>NHK



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